お知らせ 4月28日
◇坪江の山は若葉が広がり、まさに春の季語「山笑う」の様相です。園庭も木々の柔らかな緑に包まれ、新しくできたきれいな山砂と畑土の小山に、子供たちは群がっていました。きょう、発熱で1人(0歳児)が早退しました。
◇天気のいい日は外に飛び出していきます。赤いお家に砂場、三輪車やリアカー、築山に滑り台、園庭のあちこちに遊びのコーナーができて、子供たちは思い思いの遊びに夢中になります。
◇築山に登ったり三輪車をこいだりすることで、足腰の強い骨格や筋力が作られます。当園の園庭はとっても広いので、いろんなところで遊びを見つけたり走り回ったりしています。遊びに熱中する子供の集中力は大したもので、もうしばらくすると春の草花を摘んだり、草むらで虫探しが始まることでしょう。
◇子供にケガはつきものです。転んですり傷をつくったり、ぶつかってタンコブができたり。こういった小さなケガをすることも、危険予知能力を高めるなど、成長の過程では良い経験だと言われています。
◇しかし、ケガの程度にもよります。当園では骨折や長期間治療を必要としたときに、治療費の一部を負担してくれる保険に入っています。小学校も加入している日本スポーツ振興センターの「災害共済給付制度」です。園と保護者で掛金を負担していて、保護者の分は保護者会から支払われます。
◇さらに、うんどう会などの行事やコスモスくらぶなどの子育て支援活動も対象になる「保育園賠償責任保険」、学童保育を対象にした「児童クラブ共済制度」、それに保護者会活動の「災害補償制度保険」にも加入しています。
◇十分注意して少しでもケガをしないように保育をしていきます。かといって子供たちを狭い空間に閉じ込めてしまったり、「あれもダメこれもダメ」と言って、制限ばかりさせたくはありません。広い園庭、広い園舎で伸び伸びと遊ばせてやります。
◇ゴールデンウイークに突入しました。県外に遠出される方もいらっしゃるでしょう。どうぞお気を付けて行ってらっしゃい。